文字精度だけなら今回の首位はRimo Voice。難条件と詳細な要約ならtl;dv。標準の話者分離とAI要約まで一つの画面で進める日本語議事録ならNottaが候補です。
3社を用途別で選ぶ
Notta
日本語会議を、話者分離とAI要約まで標準機能でまとめたい人。
tl;dv
Web会議を多く記録し、決定事項やToDoを詳しく整理したい人。
Rimo Voice
録音済みの日本語音声を、まず高い精度で文字化したい人。
同じ条件で作成した日本語合成音声3本による1回の比較です。実音声のマイク、話者数、ノイズ、方言、専門用語によって結果は変わります。
Notta・tl;dv・Rimo Voiceの早見表
| 比較軸 | Notta | tl;dv | Rimo Voice |
|---|---|---|---|
| 総合文字精度 | 88.23% | 84.25% | 89.56% |
| 標準会話 | 92.66% | 89.40% | 94.57% |
| 固有名詞・数字 | 81.00% | 68.60% | 84.43% |
| 難条件 | 91.12% | 94.78% | 89.82% |
| 話者分離 | 2話者を自動分離 | アップロード音声はラベルなし | 手動指定後に実行 |
| AI要約 | 要点・予定・行動項目 | 詳細な決定・ToDo整理 | 無料体験の標準結果では表示なし |
| 処理時間 | 約20秒 | おおむね1分以内 | 約30秒 |
| 向く用途 | 日本語会議・取材 | Web会議・詳細要約 | 録音済み音声・精度優先 |
実測方法
3サービスへ、同じPCM 16-bit WAV、16kHz、モノラル音源を投入しました。各音源は約2分25秒で、辞書登録などの個別最適化は行っていません。
標準会話
静かな環境を想定した、2話者の一般的なビジネス会話。
固有名詞・数字
サービス名、人名、金額、日付、略語、受付番号を多く含む音声。
難条件
早口、短い応答、軽い被りを想定した複数人の会話。
文字精度は、正解台本と出力をUnicode NFKCで正規化し、空白・句読点・改行を除外したうえでCERを計算しました。数字表記の違いも誤りとして残しています。
文字起こし精度の実測結果
| 音源 | Notta | tl;dv | Rimo Voice |
|---|---|---|---|
| TEST-A 標準会話 | 92.66% | 89.40% | 94.57% |
| TEST-B 固有名詞・数字 | 81.00% | 68.60% | 84.43% |
| TEST-C 難条件 | 91.12% | 94.78% | 89.82% |
| 全体micro | 88.23% | 84.25% | 89.56% |
総合首位はRimo Voiceですが、Nottaとの差は1.33ポイントです。1回の合成音声テストだけで、実務上の差を断定できる幅ではありません。
tl;dvは総合では3位でしたが、難条件では94.78%で首位でした。一方、固有名詞・数字では68.60%まで下がっているため、音源による振れを考慮する必要があります。
Nottaの実測評価
良かった点
- 標準会話92.66%、難条件91.12%で安定
- 今回の2話者を標準で自動分離
- AI要約が進捗、予定、行動項目を整理
- 3本とも初回処理で完了
注意点
- 固有名詞・数字は81.00%
- 1,980円を980円、Google MeetをGoogle Miroと誤認識
- 要約が文字起こしの誤りを引き継ぐ例あり
- Freeは月120分でも1回3分まで
Nottaの強みは、文字精度だけで首位を取ることではなく、文字起こし、話者分離、要約を標準状態でまとめやすいことです。会議や取材のあとに、誰が何を話し、何が決まり、次に何をするかまで一つのサービスで整理したい人に向きます。
tl;dvの実測評価
良かった点
- 難条件は94.78%で3社首位
- AI要約が決定、ToDo、担当、時刻を詳細に整理
- 公式は無料の動画録画と30以上の言語の文字起こしを無制限と案内
注意点
- 固有名詞・数字は68.60%
- 初期言語が英語になり、3本とも日本語で再処理
- 今回のアップロード音声は話者ラベルなし
tl;dvは、ZoomやGoogle Meetなどの会議を継続的に記録し、会議後の詳細な要約を重視する人に向きます。固有名詞や数字が重要な議事録は、元音声との照合が必要です。
Rimo Voiceの実測評価
良かった点
- 全体89.56%で今回の総合首位
- 標準会話94.57%、固有名詞・数字84.43%で3社首位
- 各音源を約30秒で処理
注意点
- 初期状態では話者ラベルなし
- 話者分離は全参加者の発話位置を手動指定
- 無料体験の標準結果ではAI要約なし
- 公開トップとアプリ内料金に不一致
Rimo Voiceは、録音済みの日本語音声を高い精度で文字化することを優先する人に向きます。複数人会議の自動整理を重視する場合は、話者分離の操作と要約の利用条件を確認してください。
結果画面の証拠
同じTEST-A標準会話を処理した結果画面です。メールアドレスや本名が表示されない状態で保存しています。
話者分離・AI要約・操作性の違い
- Notta:2話者を標準で交互分離。AI Notesで進捗、予定、行動項目を生成
- tl;dv:アップロード音声に話者ラベルは見えなかったが、要約は最も詳細
- Rimo Voice:文字精度は高いが、話者分離は発話位置の手動指定が必要。無料体験の標準結果では要約なし
会議後の作業全体を短くしたいならNottaかtl;dv、まず文字データを作ることが目的ならRimo Voiceが分かりやすい選択です。
無料枠と有料料金の比較
以下は2026年9月19日に確認した表示です。料金や無料枠は変更される可能性があるため、契約前に公式ページで再確認してください。
Free 0円
- 120分/月、1回3分
- ファイルインポート50件/月
- AI要約10回/月
Premium:月間1,980円。年間14,220円、実質1,185円/月。1,800分/月、1回5時間。
Free 0円
- 動画録画と30以上の言語の文字起こしを無制限と案内
- AIメモ付き会議10回
- 単一会議へのAI質問10回
Pro:年36,960円/席。Business:年59,760円/席。
料金表示に不一致
公開トップ:Solo 9ドル/月、Business 15ドル/月。
アプリ内:1,650円/月・2,100分、Pro 4,950円/月、Team 6,600円/月。
2026年9月19日時点で、公式公開トップとログイン後アプリの体系・通貨・上限が一致していません。当サイトでは一つの価格を断定しません。
会議・取材・無料利用で選ぶ
日本語会議の議事録
Nottaが第一候補。今回、話者分離とAI要約まで標準状態で確認できました。
Web会議を多く記録
tl;dvが候補。無料の会議録画・文字起こし範囲が広く、要約が詳細でした。
取材・録音済みファイル
Rimo Voiceが候補。標準会話と固有名詞テストで最高精度でした。
無料で長時間処理
月間分数だけでなく、1回上限、アップロード枠、会議録画の条件を分けて確認してください。
Nottaが向く人・向かない人
向く人
- 日本語会議や取材の議事録作成を短縮したい
- 話者分離とAI要約を標準で使いたい
- 録音、ファイル、Web会議をまとめたい
- AIの下書きを人が最終確認できる
向かない人
- 無料版だけで長時間会議を処理したい
- 専門用語を無修正で完成原稿にしたい
- ファイルの文字精度だけを最優先したい
- 無料のWeb会議録画範囲を最優先したい
料金と制限を詳しく確認する場合はNotta料金の記事、公開レビューとデメリットを確認する場合はNottaの評判記事も参照してください。
最終結論
- 音声ファイルの今回の総合文字精度:Rimo Voice
- 難条件の文字精度と詳細な会議要約:tl;dv
- 標準の話者分離と要約を含む日本語議事録:Notta
数字だけで一社を選ぶならRimo Voiceですが、会議後の工程まで含めるとNottaがバランスを取りやすい結果でした。tl;dvは無料のWeb会議記録と要約が強く、用途が合えば有力です。
Nottaを選ぶ場合の申込前チェック
- 1回3分のFree制限で操作感を確認できるか
- 月1,800分・1回5時間のPremiumが用途に合うか
- 固有名詞・数字を人が最終確認できるか
- Web会議連携が必要か
- 契約経路がPCのWeb版か
当サイトの提携条件上、成果対象は広告主新規ユーザーがPCのWeb版からPremiumまたはBusinessを決済した場合です。スマートフォン・アプリ経由は対象外です。無料利用済みの場合の成果可否は断定しません。
Nottaが用途に合う場合だけ、PCのWeb版で確認
公式の最新料金、Premiumの上限、契約条件を確認してから判断してください。
スマートフォン・アプリ経由の申込みは成果対象外です。比較内容を確認し、契約時はPCでこのページを開いてください。
よくある質問
3社で一番文字精度が高かったのはどれですか?
今回の3本ではRimo Voiceが89.56%で総合首位でした。ただしNottaとの差は1.33ポイントで、tl;dvは難条件で94.78%の首位です。すべての音声で同じ順位になるとは限りません。
会議の議事録ならどれが使いやすいですか?
今回の条件では、標準の話者分離とAI要約をまとめて確認できたNottaが使いやすい結果でした。Web会議の詳細要約を重視するならtl;dvも候補です。
無料で長時間使えますか?
Notta Freeは月120分でも1回3分までです。tl;dvは会議録画と文字起こしの無料範囲が広い一方、手動アップロードには別の表示条件がありました。Rimo Voiceも無料体験の上限を確認してください。
AI要約はそのまま使えますか?
重要事項を効率よく整理できますが、文字起こしの誤認識を引き継ぐ場合があります。数字、固有名詞、期限、担当者は元音声と照合してください。


